曇り空の中、総勢25名のドライバーが参加して無限カップ2018の第8戦が開催されました。 |
オープンクラスの参加人数が少なかった為、スポーツ/オープンクラス混走でレースを行いました。 |
予選の前には、いつものように前日走行していない選手の練習走行と予選形式の練習ラウンドを1回行いました。 |
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予選1ラウンド目は5名の選手が8周をマークして、オープンクラスの安宍選手がトップポイントを獲得しました。
2位にスポーツクラスの小保方選手、3位に高城選手、4位にスポーツクラスの小林選手、オープンクラスの平岩選手が5位に入りました。
予選2ラウンド目も予選1ラウンド目とほぼ同タイムで安宍選手がトップポイントを獲得、2位に小保方選手、3位に平尾選手、4位にスポーツクラスの上田中選手、5位に同じくスポーツクラスの和久井選手が入り5名の選手が8周をマークしました。
予選3ラウンド目は、更にタイムを更新した安宍選手がトップタイムをマークし全ラウンドでトップポイントを獲得しTQが決定しました。2位に小保方選手、3位に平尾選手、4位に上田中選手、5位に平岩選手、6位に飯田選手、7位に黒羽選手と7名の選手が8周をマーク、スポーツクラスで唯一8周をマークした小保方選手が入り総合でも予選2位を獲得して、スポーツクラスのTQを獲得しました。 |
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混走となった決勝レースはCメイン(20分)からのスタートです。トップスタートの石川選手でしたがエンジンストールで後退し、金子選手、天野選手に遠藤選手が続きます。9分過ぎに遠藤選手が2位に浮上、天野選手が3位で追従します。終始安定した走りの金子選手がトップゴールしBメインへの勝ちあがりを決めました。2位争いは、残り2分で再度天野選手が遠藤選手をかわして2位に浮上しBメインへ残りの切符を勝ち取り勝ち上がりを決めました。
Bメインはトップスタートの和久井選手がレースをリードし、小林選手、大場選手とゼッケン順でレースがスタートしました。5分過ぎに小林選手がトップに立ち、速さのあるオープンクラスの仲選手が2位まで順位を上げて、和久井選手が3位で続きます。20分過ぎに小林選手をかわして仲選手がトップに立ちます。仲選手がそのままゴールしAメインへの勝ちあがりを決めました。3位の和久井選手も2位小林選手を猛追しますが、小林選手が仲選手についで2位でゴールしAメインへの最後の切符を手にしました。
Aメイン決勝レースは序盤TQスタートの安宍選手を小保方選手と9番グリッドからジャンプアップした仲選手、平尾選手が追う展開でスタート。順位を入替えながらレースは進みます。途中雨が降ったり止んだりという状況の中サバイバルレースの展開に、残り3分でトップを走行していた安宍選手が転倒し、小保方選手がトップに立ち、そのままゴールし優勝を飾りました。1.8秒差の2位に安宍選手、更に0.5秒差の3位に平尾選手でした。
スポーツクラスは、Aメインで優勝した小保方選手が優勝、5位に入った小林選手が2位に、6位に入った飯田選手が3位となりました。小保方選手は今シーズン7度目の優勝となり、既にシリーズチャンピオンを確定しています。小林選手が587ポイントで2位に、和久井選手が581ポイントで3位、黒羽選手が579ポイントで4位、飯田選手が571ポイントで5位と2位争いは混戦となっています。
オープンクラスのシリーズポイントは世界選手権で欠席の鶴田選手が605ポイントでトップ、安宍選手が573ポイントで2位、そして平尾選手が561ポイントで3位、野口選手が547ポイントで4位につけています。 |
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次回最終戦となる特別戦は12月2日開催いたします。事前エントリーのみとなり、当日はエントリーできませんので、事前エントリーの手続きを行って下さい。皆様のご参加お待ちしています。 |