スポーツクラス優勝:小林選手、オープンクラス優勝:杉浦選手

  ■ 第7戦 10月4日 ― 総勢21名の参加でスポーツ、オープンクラスに別れて、予選3ラウンド、

                                     勝ち上がり決勝を行いました。

曇り空ではありましたが、ドライコンディションの下、第7戦が開催されました。
スポーツクラス予選
1ラウンド:  2組目出走の岩井選手、小林選手が最終ラップまでコンマ差でトップ争いし、両者最終ラップにベストタイムを出す攻防は、0.3秒差で岩井選手が競り勝ちました。
2ラウンド:  1組出走の小保方選手が7ラップ529542でトップゴール。2組目の上位選手がこのタイムを目標に走行しますが、転倒、エンストなど荒れた展開となり、トップゴールの黒羽選手も届かず、小保方選手、黒羽選手、堀井選手の順となりました。
3ラウンド:  1組目トップゴール小保方選手が、7ラップ532231でゴール。
2組目は各選手小さなミスはありましたが、黒羽選手が7ラップ30634でゴールし、黒羽選手、小保方選手、岩井選手の順となりました。
この結果、黒羽選手(1位、2)、小保方選手(1位、2)が同ポイントでしたが、サードポイントで黒羽選手がTQ、以下小保方選手、岩井選手、小林選手、堀井選手、飯田選手の順でAメインが確定しました。
オープンクラス予選
1ラウンド:  序盤から43秒台で走行の杉浦選手がリード。2位争いを鶴田選手、加藤選手が繰り広げ、最終ラップに加藤選手が逆転して2位となりました。
2ラウンド:  杉浦選手、加藤選手がコンマ差で順位を入れ替えながら、最終ラップを迎え、最終ラップにベストラップを出した杉浦選手がトップゴール。加藤選手、鶴田選手という順でした。
3ラウンド:  2ラウンド同様、杉浦選手、加藤選手がコンマ差で走行していましたが、最終ラップに加藤選手がミス。足立選手にも逆転を許し、杉浦選手、足立選手、加藤選手の順となりました。この結果、フルマークの杉浦選手がTQ2位は加藤選手(2位、2)3位は足立選手(2位、4)、鶴田選手(3位、3)が同点でしたが、サードポイントで足立選手が3位、鶴田選手が4位となりました。
スポーツクラス決勝
Bメイン:  スタートから杉浦選手、田坂選手、寺崎選手の3名が順位を入れ替えながらのデッドヒート。この戦いは、10分過ぎに寺崎選手がエンストするまで続きました。勝ち上がりは杉浦選手、田坂選手で決まりと思われましたが、須田選手がじりじりと追い上げ、20分過ぎには田坂選手のミスが目立ち、差がほとんどなくなりました。そして、残り2分、田坂選手が、ビックエアーでコースアウト。この間に、須田選手が逆転し、そのまま杉浦選手、須田選手の順でゴール。勝ち上がりを決めました。
Aメイン:  勝ち上がりの2選手を加え、8選手でスタートしました。オープニングラップは大きな混乱はないように見えましたが、岩井選手が最後尾まで転落。黒羽選手、小保方選手、小林選手の順で1周目を通過。2周目に、黒羽選手を小保方選手がパス。3周目に、小林選手がミス。5位まで下がりましたが、5周目には3位に返り咲きました。その後は黒羽選手、小林選手による2位争いが繰り広げられ、15周目、小林選手が黒羽選手をパス。このとき、トップの小保方選手との差は約7秒となっていました。そこから、小林選手がじりじりと追い上げ、小保方選手のミスもあり、29周目にとうとう逆転。そのまま最後の給油にピットイン。僅差でピットアウトしましたが、小林選手はその後ミスなくレースをリード。約7秒差でトップゴール。無限カップの初優勝を飾りました。また、エンジンカテゴリーの初優勝でもありました。おめでとうございます。
オープンクラス決勝
Aメイン:  スタートは混乱なく上位陣はゼッケン通りで1週目をクリア。2周目、ダウンヒルで鶴田選手が転倒。6位に下がります。トップの杉浦選手、2位加藤選手は、ハイペースで3位以下を引き離します。1位、2位の間隔は、ワンタンクにつき12秒、杉浦選手がリードする展開で、22分過ぎのラストピットでは、約7秒の差となっていました。3位争いは、中盤は足立選手、原選手、鶴田選手が各5秒ほどの差で走行していましたが、終盤、原選手が足立選手に追いつき、激しい3位争いとなっていました。そこに、鶴田選手も追いつき、最後の給油を終えた時点では、3台がコンマ差の争いとなりました。3335周にかけ、鶴田選手が原選手、足立選手を連続してパス。3位に浮上。そんな35周目、ステップで杉浦選手が転倒。加藤選手とテールツーノーズ。しかし、42秒台のベストラップを出しながらトップをキープ。最終ラップに加藤選手のミスもあり、約7秒差でTQウィン。3位争いは僅差のまま鶴田選手が制し、4位足立選手、5位原選手のゴールとなりました。
7戦終了時点でのランキング(有効ポイント)は:
スポーツクラス
1 小林選手(280P)2 杉浦選手(269P)3 堀井選手(268P)

オープンクラス
1 杉浦選手(300P)2 鶴田選手(266P)3 足立選手(266P)

参加された選手の皆様、お疲れ様でした。次回無限カップ第8戦は、111日に開催です。皆様の参加をスタッフ一同お待ちしております。
レース結果(pdf):

2位:小保方選手

スポーツクラス優勝:小林選手

3位:黒羽選手

2位:加藤選手

オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手

3位:鶴田選手

オープンクラスAメイン決勝スタート前

  ■ 2020年ポイントランキング: スポーツ / オープン