スポーツクラスTQ&優勝:堀井選手、オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手
     ■無限カップ第5戦 7月7日

 

7月上旬ながら35℃に迫る猛暑のなか、スポーツクラス21名、オープンクラス9名の選手の参加で無限カップ第5戦は開催されました。
スポーツクラス予選R1
猛暑ながら路面コンディションは良く、各選手ハイペースで周回。
ヒート1では阿部選手が7L 5分13秒706でトップ。
ヒート2では上ヶ島選手が7L5分09秒839で阿部選手を上回りトップゴール。
ヒート3では、更にハイペースの世羅選手が1周目41秒8でトップ通過。42秒台で小保方選手、宮本選手、飯田選手、堀井選手が続きます。2周目世羅選手、小保方選手がミスして下位に後退。42秒台をキープした堀井選手が唯一8Lに突入し、5分42秒102でゴール。2位に追い上げた世羅選手、3位宮本選手でした。総合1〜7位はヒート3の選手が締め、トップとの差は約6秒と熾烈な戦いでした。
スポーツクラス予選R2
ヒート1、阿部選手が再びトップゴールし、7L5分08秒525と上位を狙えるタイムか・・・
ヒート2では岩井選手がトップゴールするも、7L5分08秒655で僅差で阿部選手が暫定トップ。
ヒート3は世羅選手が1周目42秒349でトップ。堀井選手が42秒979で続きます。世羅選手はハイペースで周回するも、5周目にミス。トップ争いは堀井選手と飯田選手となります。僅差のトップ争いは、0.4秒差で堀井選手に軍配があがりTQを確定させました(連続のTQですね、おめでとうございます)。2位飯田選手、3位和久井選手でした。
スポーツクラス予選R3
TQは確定しても、熾烈なAメインシード争いは続きます。ヒート1、トップは林田選手。しかし、7L5分16秒537と上位は狙えないか・・・
ヒート2のトップは岩井選手、7L5分07秒180と好タイムでゴール。
ヒート3は1周目ミスした世羅選手を除く、6名が42秒台で通過。2周目以降も僅差の戦いが続きます。各選手中盤ミスが出ますが、宮本選手が7L5分00秒682でトップゴール。2位堀井選手、3位飯田選手でした。
この結果、予選総合はTQ堀井選手、2位飯田選手、3位宮本選手、4位世羅選手、5位小保方選手、6位和久井選手、7位小林選手がAメインシードです。
オープンクラス予選R1
1周目杉浦選手が40秒2とハイペースで周回。梶原選手、鶴田選手、河本選手が41秒台で続きます。2周目杉浦選手がミスして、4位に後退。梶原選手がトップに浮上。4周目鶴田選手がトップに浮上するも、6周目にミス。杉浦選手が40秒台連発で追い上げ8L5分29秒017でトップゴール。2位梶原選手、3位河本選手でした。
オープンクラス予選R2
1周目杉浦選手40秒807、鶴田選手が40秒971とハイレベルな戦い。2周目以降も両者40〜41秒台前半のハイペースで、毎周回順位が入れ替わるような展開がラストラップまで続きます。8L5分27秒942で杉浦選手がトップ。0.096秒差で2位鶴田選手でした。杉浦選手はR3を待たずにTQ確定です。
オープンクラス予選R3
1周目から杉浦選手がレースをリードし、梶原選手が僅差で続きます。後半40秒台で周回した杉浦選手がリードを広げて8L 5分28秒626でゴール。2秒差で2位梶原選手でした。
この結果予選総合は、TQ杉浦選手、2位梶原選手、3位鶴田選手、4位河本選手、5位久本選手、6位平岩選手、7位茂木選手、8位野口選手、9位平尾選手でした。
スポーツクラス決勝Cメイン
1周目B中野選手が好スタートでトップ。2位@久保選手、3位A吉沢選手。
2周目2位以下が混乱。F遠藤選手が2位浮上、3位C原選手となります。
3周目B中野選手が転倒5位まで後退。トップはF遠藤選手、@久保選手が追い上げ2位浮上、3位C原選手。
4周目F遠藤選手が転倒し、@久保選手がトップ。2位C原選手、3位F遠藤選手と序盤は目まぐるしく順位が入れ替わりましたが、ここから1回目の給油まで上位は順位をキープ。
10周目全車が給油を終了すると、F遠藤選手が2位、C原選手が3位と入れ替わっています。14周目C原選手がエンジンストップ。D飯島選手が3位に浮上し、その後上位陣は単独走行となり、そのままゴール。1位@久保選手、2位F遠藤選手、3位D飯島選手がBメインに勝ち上がりとなりました。
スポーツクラス決勝Bメイン
スタート前、@岩井選手にトラブルが発生。スタートディレイ(本来Bメインにはスタートディレイがありませんが、特別)となり、@岩井選手は修理して11番グリッドからのスタート。
1周目A出羽選手がトップ。2位にD布方選手がジャンプアップ、3位B阿部選手。@岩井選手は6位まで順位を回復。そして3周目@岩井選手は4位に浮上。
4周目D布方選手がA出羽選手をパスしてトップに浮上。そのまま1回目の給油、1位D布方選手、2位A出羽選手はそのままの順位をキープしますが、3位争いは、B阿部選手、@岩井選手、E林田選手が三つ巴の戦い。
13周目E林田選手が3位、@岩井選手が4位となりますが、16周目@岩井選手がE林田選手をパス、B阿部選手はジリジリと離され始めます。
2回目の給油が終わっても、順位変動はありませんでしたが、21周目D布方選手が1周に2回転倒し、3位に後退。22周目に@岩井選手をパスして2位に上がりますが、@岩井選手、E林田選手と僅差の争い。
トップに立ったA出羽選手は2位争いを尻目に、リードを広げそのままゴール。勝ち上がり争いは、D布方選手が2位、0.3秒差で3位@岩井選手、4秒差でE林田選手がBメイン敗退となりました。
スポーツクラス決勝Aメイン
1周目@堀井選手がトップ。A飯田選手、C世羅選手と続きます。B宮本選手はミスして8位で通過。
3周目A飯田選手をC世羅選手がパスして2位に浮上し、@堀井選手を追います。両者はテールtoノーズとなりますが、クリーンな戦いが続きます。
10周目@堀井選手が先に給油、11周目世羅選手が給油、ここでC世羅選手エンジンストール。すぐに復帰しますが、3位に後退。C世羅選手は2位A飯田選手を激しく攻めますが、巧みなブロックでなかなか抜けません。
16周目ようやくパスして2位に浮上し、@堀井選手を追撃します。
しかし、18周目に転倒し、更に19周目に立体交差の着地に失敗しエンジンストップ。
2位にA飯田選手が返り咲き、3位に1周目のミスから追い上げてきたB宮本選手が浮上。
24周目B宮本選手は追い上げてきた勢いそのまま、A飯田選手をパスして2位に、そして25周目に@堀井選手がミスすると背後に迫り、28周目@堀井選手が3回目の給油に入ると、トップに浮上。残る給油は両者1回、激しいトップ争いが期待されます。
しかし、31周目立体交差で前車が転倒、巻き込まれるかたちでB宮本選手も転倒、そしてエンジンストップ・・・。
再び2位にA飯田選手、3位にはD小保方選手が浮上。
37周目D小保方選手がA飯田選手をパスして2位。しかし38周目にA飯田選手が再逆転、激しい2位争いとなりますが、39周目D小保方選手がトラブルでリタイヤ。2位争いに決着。そして3位にはE和久井選手が浮上。
この時トップ@堀井選手とA飯田選手の差は10秒以上あり、@堀井選手はトップキープしてそのままゴール。TQ&WINを決めました。2位は、まさに粘り強い走りでA飯田選手、3位E和久井選手でした(堀井選手3連勝、2連続TQ&WIN、今季4勝おめでとうございます)。
オープンクラス決勝
1周目@杉浦選手がトップ。A梶原選手、B鶴田選手と続きます。トップ3は集団のままハイペースで後続を引き離します。
10周目B鶴田選手がA梶原選手をパスして2位に浮上。
11周目@杉浦選手が給油し、12周目B鶴田選手、A梶原選手が給油。ここから@杉浦選手は40秒台、B鶴田選手は41台前半、A梶原選手は41秒台中盤と、周回ペースに差が出始め、差が広がり始めます。
周回を重ねると差は更に広がり、各車単独走行となります。38周目A梶原選手がエンストしますが、後続とは差が大きかったため、再始動して3位のまま復帰。
そして30分が経過し、1位@杉浦選手、2位B鶴田選手、3位A梶原選手でゴール(杉浦選手TQ&WINで4連勝、おめでとうございます)。
猛暑の中、各選手お疲れさまでした。第6戦は、サマーブレイク後の9月1日開催です。沢山の選手の参加をスタッフ一同お待ちしております。
レース結果 (pdf):
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2位:飯田選手

スポーツクラスTQ&優勝:堀井選手

3位:和久井選手

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2位:鶴田選手

オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手

 3位:梶原選手

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