スポーツクラスTQ&優勝:古谷選手、オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手
     ■無限カップ第7戦 10月6日

 

サマーブレイク明けの、第6戦が台風の影響で中止だった為、3ヶ月ぶり更には全日本選手権まで最後の無限カップとなり、全国からスポーツクラス29名、オープンクラス15名の選手の参加で開催されました。
スポーツクラス予選R1
猛暑から急に肌寒くなり連日の降雨。更に前日も午後には降雨となり、レース当日もどんよりと曇り空、1日を通してウエット路面、スリックタイヤでのレースが予想されました。
 
そんななか、ヒート1は小谷選手が7L5分04秒547とまずまずのタイムでトップゴール。
ヒート2では練習から好調を維持している古谷選手がベストラップも41秒358とハイペースで周回、8L5分34秒311と好タイムでゴール。
ヒート3の選手は、古谷選手のタイムがプレッシャーになったのか、1周目多くの選手がミス。2周目41秒331のベストラップを出した堀井選手が3周目以降も41~42秒台で周回するも、8L5分37秒907で届かず。総合1位は、 古谷選手、2位 堀井選手、3位 宮本選手でした。
スポーツクラス予選R2
ヒート1は小谷選手が再びトップゴール、7L5分04秒974
ヒート2は古谷選手がまたもハイペースで周回、8L5分36秒313でゴール。
ヒート3では宮本選手が1周目41秒608、2周目も41秒826と古谷選手を上回るペースで周回、2周目41秒302とペースを上げた堀井選手が3周目に逆転してトップ。両者ハイペースで周回しますが、6周目宮本選手がミス。
堀井選手が8L5分35秒058と総合トップでゴール、2位ゴールの宮本選手は8L5分42秒614で総合3位でした。
スポーツクラス予選R3
TQ争い、Aメイン争いが熾烈を極めるR3
ヒート1は小谷選手がトップゴールするも7L5分09秒527とタイムが伸びず。
ヒート2では古谷選手がまたまた41秒台を連発、8L5分34秒759と今日のベストタイムでゴール。
ヒート3は宮本選手、堀井選手が古谷選手に迫るペースで周回し、宮本選手が トップでゴールしますが、8L5分36秒634と古谷選手には届かず。古谷選手のTQが確定(チョー久しぶりのTQですね、おめでとうございます)。3位は堀井選手でした。
予選ポイント総合は、1位古谷選手、2位堀井選手、3位宮本選手、4位出羽選手、5位小谷選手、6位和久井選手、7位世羅選手、8位岡田選手、9位小保方選手がAメインシードです。
オープンクラス予選R1
ヒート1は加藤選手が全ラップ40秒台で周回、8L5分22秒481でトップ。2位足立選手、3位河本篤志選手
ヒート2は杉浦選手が1周目39秒788と超ハイペース。その後も39~40秒で周回して、8L5分21秒681で総合トップでゴール。2位鶴田選手は8L5分26秒412て総合3位。
オープンクラス予選R2
ヒート1は加藤選手が2周目に39秒979、その他の周回も40秒台前半で走りきり、8L5分21秒958でトップゴール。2位會野選手、3位足立選手でした。
ヒート2は1周目鶴田選手が39秒567とハイペースな入り、2周目杉浦選手も39秒台、両者39~40秒前半で熾烈なトップ争い。5周目に杉浦選手がトップに立つも、最終ラップに鶴田選手が再逆転して、8L5分20秒176で総合トップでゴール。0.2秒差で杉浦選手、ヒート1の加藤選手が総合3位。
オープンクラス予選R3
スポーツクラス同様に、熾烈なTQ及びAメイン争い。
ヒート1は加藤選手がまたもハイペース、8L5分20秒927でトップ。2位足立選手。
ヒート2は鶴田選手が1周目トップで通過、僅差で杉浦選手が続きます。2周目杉浦選手が39秒528のベストラップで逆転するも、両者は僅差で周回。しかし6周目鶴田選手がミス、杉浦選手が8L5分20秒702、加藤選手を0.2秒上回り総合トップでTQ獲得(3戦連続ですね、おめでとうございます)。鶴田選手は2位ゴールながら総合では加藤選手、足立選手に続き4位でした。
ポイント総合は、1位杉浦選手、2位鶴田選手、3位加藤選手、4位足立選手、5位梶原選手、6位河本篤志選手、7位會野選手がAメインシードです。
スポーツクラス決勝Cメイン
1周目@荻野選手をパスしてA阿部選手がトップ、3位B遠藤選手、そして予選欠席のJ小林選手が4位!
2周目J小林選手は2位に浮上!更に4周目にA阿部選手をパスしてトップに立ちます。
その後トップ2は後続をジリジリ引き離し、そのままゴール。J小林選手、A阿部選手がBメインに勝ち上がりとなりました。
スポーツクラス決勝Bメイン
1周目A飯田選手、B林田選手、@布方選手の順。2周目@布方選手がミス、3位には早くもI小林選手が浮上し、4位にもJ阿部選手と勝ち上がり組が早々に上位に食い込んで来ました。
10周目、11周目各車が給油を終了するとC岩井選手が2位、@布方選手が3位、後続も僅差で続きます。16周目C岩井選手をパスして@布方選手が2位浮上。19周目I小林選手もC岩井選手をパスして3位浮上。A飯田選手はトップをキープし、@布方選手も3位以下を引き離しそのままゴール。A飯田選手と@布方選手がAメインに勝ち上がりです。
スポーツクラス決勝Aメイン
スタートから無限コーナーまでは各車混乱無くクリア。しかし立体交差着地で@古谷選手がコースアウト、A堀井選手がトップ浮上。さらに後続で多重事故、すり抜けたH小保方選手、I飯田選手、J布方選手が3、4、5位。
3周目H小保方選手をパスした、I飯田選手が3位浮上。
5周目にミスがあった@古谷選手ですが、その後41秒台連発でA堀井選手を追います。9周目エンジン不調からか、ローダブルでA堀井選手が転倒し、@古谷選手がトップ。
A堀井選手は10周目にもローダブルで転倒し、背後にI飯田選手が迫ります。そして給油後の12周目I飯田選手がA堀井選手をパスして2位浮上。
15周目I飯田選手、A堀井選手が転倒。これにより1周目の混乱から追い上げて来たE和久井選手が2位浮上。I飯田選手は5位まで後退し、A堀井選手が3位。
17周目A堀井選手が再びエンジン不調からか、ローダブルで転倒。H小保方選手が3位浮上するも18周目にミス、B宮本選手が3位。
22周目各車2回目の給油。E和久井選手が給油後のローダブルで転倒復帰に手間取り6位に後退。さらに、素早いピット作業でI飯田選手がB宮本選手をパスして2位に浮上。
トップ@古谷選手はハイペースを維持して、2位以下に大きなリード。注目は2位争いか!
ペースに勝るB宮本選手が何度もI飯田選手に仕掛けますが、またまた巧みなブロック?B宮本選手のミスを誘います。
@古谷選手は2位以下に約30秒の差をつけ42周でゴール(久しぶりの優勝はTQ&WINですね、おめでとうございます)。
2位争いは最終ラップ、最終コーナーまでもつれますがI飯田選手が0.3秒差で逃げ切り、B宮本選手が悔しい3位(I飯田選手は勝ち上がりからの2位。まさに粘り強いですね)。
オープンクラス決勝Bメイン
1周目トップは@海保選手、B平岩選手、D高城選手と続きます。
3周目A河本周選手が3位に浮上。
11~12周目各車給油、上位陣に順位変動はありませんでしたが、直後の12周目A河本周選手がB平岩選手をパスして2位に浮上。
@海保選手はジリジリと後続を引き離し、すでに2位以下に約10秒リード。
2位A河本周選手と3位B平岩選手は3~4秒差ですが、4位C茂木選手とは大きな差があるため、無理せず順位をキープか・・・。
レースはそのまま20分が経過、@海保選手、A河本周選手、B平岩選手がAメイン勝ち上がりとなりました。
オープンクラス決勝Aメイン
1周目ビックエアーでA鶴田選手が転倒。@杉浦選手、B加藤選手、C足立選手の順でホームストレートを通過。
2周目B加藤選手をC足立選手がパスするも、3周目にB加藤選手が逆転。
5周目@杉浦選手は39秒362のベストラップで2位以下を引き離し始めます。4位にはF會野選手が上がり上位を目指します。
その後、39秒台で走行の@杉浦選手、40秒台前半のB加藤選手、40秒台中盤のC足立選手41秒台のF會野選手と各車徐々に差が付き単独走行となりました。
@杉浦選手はハイペースを維持して、そのまま45周でゴール(5連勝ですね、おめでとうございます)。2位加藤選手、3位足立選手でした。
難しいスリック路面のなか、各選手お疲れさまでした。次戦は全日本選手権をはさみ、12月1日の特別戦となります。
沢山の選手の皆様のご参加を、スタッフ一同お待ちしております。
レース結果 (pdf):
    ■フォトギャラリー

Click the picture for larger photo!

2位:飯田選手

スポーツクラスTQ&優勝:古谷選手

3位:宮本選手

Click the picture for larger photo! 

2位:加藤選手

オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手

 3位:足立選手

     ■2024年ポイントランキング:スポーツ / オープン